电子邮件的写法
送信者、宛先、CC、BCC
送信日時、件名、添付フゟイル名など
メール本文
(メッセージ)
署名
差出人の情報
1)宛名
①社外文書の場合は、相手の会社名・役職名・名前を書き敬称は「様」とすることが 一般的である。
注)複数の宛先の敬称に「各位」を用いる場合、「各位殿」としない。
各位は敬称であり、「各位殿」は二重敬語となり誤りである。
②社外宛てのEメールを、二人以上に送る場合は、個人情報であるメール゠ドレス を送り先相互に知らせないようにする。
このような場合には、CC(カーボンコピー)欄は使用せず、BCC(ブラインド カーボンコピー)欄を使用する。
③同一メールを多数に同送する場合、下記(例1)のように宛先をメール゠ドレス だけで表示すると見にくくわずらわしくなる。
部署、名前の漢字表示を併記すると見やすい(例2)
(例1)
〈suzuki.y13@sys.yzk.co.jp〉〈sato.t12@sys.yzk.co.jp〉〈tanaka.s11@sys.yzk.co.jp〉 (例2)
“鈴木部長様(製造・管理)”〈suzuki.y13@sys.yzk.co.jp〉
“佐藤太郎様”〈sato.t12@sys.yzk.co.jp〉
2)CC(写し:カーボンコピー)
CCは、Eメールのもつ便利な機能であるが、本当に送信が必要な相手か十分に検討 した上で送り、乱用は避けるべきである。
3)件名
①件名は、受信者の目に最初に留まるものだけに、その表現は大事なものである。 件名は、文書のタイトルであるから、簡潔に、明瞭で、一見しただけで用件を相手が 理解できるように書くことが大切である
(例1)「議事録」としないで「第7回品質委員会(04/10/20)議事録」のようにすれば、 会議の内容が分かりやすく検索もしやすいものになる。
(例2)「インサートピン不具合」としないで本文の用件にふさわしく「工場見学の依頼 (インサートピン不良の工程確認)」などとするとよい。
(例3)「○○の誤配送をお詫びします」などの表現も直接的で分かりやすく、本文で誤 配送の理由や再発防止などを記載すればよい。
②重要メール、緊急メールの場合
特に急を要するもの、重要な場合は、件名に【緊急】、【重要】の文字を入れて、相 手先に優先度の高いメールであることを知らせるとよい。
(例)【至急】○○会議の日程変更
紙の文書は、文の先頭から順に読まれることを前提に書かれているから、読み手は、 途中を読み飛ばすことはあっても文書の先頭から目を通すが、画面上では、リンクをた どって必要な箇所を拾い読みしていく事が多い。
Eメール文は、この事を意識した文章構成、レイ゠ウトをしておく事が大切である。 1)メール文の構成、レイ゠ウト
Eメールは、画面サイズの制約、行間が狭い見にくさ、一覧性を高める区切りなど、 画面を見やすくすることを考慮し下記の諸点を注意して構成・レイ゠ウトするとよい。 ①一つのメールは、一つのテーマを原則とする。
(件名と内容が一致し、整理・検索性がよい)
②メール文の並べ方は、左揃えとする。
③一行あたりの文字数は、全角30~35文字を目安とする。
④一覧性を考慮して、メールは20行以内が好ましい。
⑤20行を越える場合は、20行に一つ以上の小見出しをつける。
⑥段落間に空白行を入れて、文の区切りを視覚的にも分かりやすくする。
⑦「記」は、「左揃え」となって効果が少ないので使用しない。
⑧機種に依存する文字や、記号はソフトウエ゠を誤作動させる可能性が高いので使用 しない(マルつき数字、半角カタカナなど)
使って安心な記号に以下のようなものがある。
、。,.・:;?!゛゜´`¨^ ̄_ヽヾゝゞ〃仝々〆〇――‐/\~∥|…‥‘’“” ()〔〕[]{}〈〉《》「」『』【】+-±×÷=≠<>≦≧∞∴♂♀°′″℃¥$¢ £%#&*@§☆★○●◎◇◆□■△▲▽▼※〒→←↑〓
2)メール文の書き方
①社外向けメールの場合、ヘッダー部とは別に、本文の頭に、あらためて「宛先・宛 名・CC先・発信者」を記載する。
②挨拶文には、「拝啓、貴社ますます…」は用いず
「お世話になっております」
「この度は○○くださり、ありがとうございました。」程度に簡素化する。
③本文にも「敬具」は用いず
「まずはご報告まで」
「よろしくお願いいたします」などと簡潔にする。
④面識のない人にメール連絡する場合は、初対面の人と話すときと同じ程度の礼節を もって、簡単な自己紹介をしてから、用件に入るようにする。
⑤過度の敬語、丁寧語は使用しない。
(例)「工場をご見学になり、新製品をご覧になりました」は
「工場を見学、新製品を見られた」
「お忙しいところ、誠に申し訳ありませんが、ご協力の程お願いいたします」は 「よろしくお願いいたします」程度の簡潔文にする。
⑥主題を明確にする。
⑦文は、できるだけ短くする。
⑧一つの段落の文字を少なくする。
⑨一つの項目は、一ページで完結させる。
⑩文体は、「…です、…ます」調で統一させる。
⑪記述の順序は、下記のようにすると分かりやすい。
・結果を示してから、理由を述べる。
・総論から各論に展開する。
・緊急度、重要度の高い順に書く。
・時間の流れ、工程の順に書く。
⑫箇条書きを活用する。
箇条書きの項目は、読み手の理解を助けるよう、規則性をもたせるとよい。
・重要な事から順に
・時間の経過の順に
・径路の順に
・手順の順に…等
⑬6W-2H でまとめてみる。
(いつ、どこで、だれが、だれと、なぜ、なにを、どのように、いくらで)
⑭句読点「。」「、」を忘れないでつける。
⑮転送メールには、メッセージを添える。
(例)「参考までに転送します」「原文を確認下さい」…等
Eメールでは、メールの最後に発信人の氏名・メール゠ドレス・会社名・所属・電話 番号・FAX 番号を入れることが常識である。必要な場合は、住所も記入する。 ○○株式会社
○○部○○課
鈴木信吾
Email:suzuki.s13@sys.yzk.co.jp
TEL/FAX:03-333-○○○
メールを書き終えたら、読み手の立場で文章を点検する(18 ページ参照)
・宛先は、正しいか、メール゠ドレスに誤りはないか。
・CC 先は、よく検討したか。
・件名は、効果的なものになっているか。
・記載事項に抜けはないか。…等
返信を求める場合には、送信文を引用して素早く返信できるように配慮して書くとよ い。
①原文(返信に対する配慮のないメール)
②返信を配慮したメール(段落を分け、箇条書き)
③2の送信文を引用した返信メールの例)
MX-1は、生産中止になり、次期モデルはMY-1、MY-2になります。
どちらにしましょうか?次期モデルの出荷は、11月5日(金)の予定ですが、それで間に 合うでしょうか?もしそれ以前に必要なときは、希望日を知らせて下さい。調整できると 思います。
1.MX-1は、生産中止になり、次期モデルはMY-1、MY-2になります。
どちらにしましょうか?
2.次期モデルの出荷予定は、11月5日(金)ですが、間に合いますか?
3.それ以前に必要なときは、希望日を知らせて下さい。調整できると思います。 >MX-1は、生産中止になり、次期モデルはMY-1、MY-2になります。 >どちらにしますか?
MY-1にします。
>次期モデルの出荷予定は、11月5日(金)ですが、間に合いますか?
間に合いません。
>それ以前に必要なときは、希望日を知らせて下さい。調整できると思います。 10月30日(土)を希望します。調整できますか?