内定者の声|採用情報|大日本コンサルタント株式会社
鈴木 健吾(大阪支社 技術部)
(工学部土木工学科 卒)
Q1.就職活動中に心掛けたことはどんなことですか。
自分の専門分野に限定せず、幅広く様々な業界を回る事を心掛けました。
学生時代に学んでいたこと(土木工学)は本当に魅力的で、ずっと建設業界に関わりたいと思っていました。しかし、建設業界の事しか知らないのにこの業界 が一番やりたいことだと決め付けるのはおかしいと感じました。そこで、様々な業界を知ることから始めました。いくつか業界を回ったのですが、結局は似たよ うな業界(建設コンサルタント、不動産、住宅)に絞られ、最終的に建設コンサルタントに決めました。
Q2.就職活動において、企業を選ぶ際の基準は何でしたか。
人によって価値観は全く違いますが、私は「一番やりたいこと」を基準に企業を選んできました。しかし、やりたいことが全てではありません。収入や人間関係 がモチベーションにも繋がり、やりたい事が出来なくとも(見つからなくとも)楽しく仕事が出来る環境はいくらでもあると思います。就職活動をしているとた くさんの価値観に触れ、自分が大切にしているものが分からなくなってしまうことがありました。そこで、少し視点を変えて「どうすれば後悔をしないか」と考 えました。そうしたら、すぐに答えは出ました。私の場合、「今やりたいことをやらなければ間違いなく後悔する。」と思い、企業選びの基準が定まりました。
Q3.多くの企業のなかでも大日本コンサルタントに決めた一番の理由を教えてください。
技術力や数々の実績にも惹かれましたが、一番の理由は「人」です。私の大学でシビックデザインという講義があります。その講師の方が大学のOBであり、大 日本コンサルタントの技術者だったのです。とても尊敬している方であり、この方と一緒に仕事をしたいと思っていました。また、OB訪問や面接時に、社員の 方々は私のつたない話を最後まで真剣に頷きながら聞いてくださり、心を打たれました。
大日本コンサルタントの人への魅力が一番の理由です。
Q4.10年後はどんな自分になっていたいですか。
やりたいことを実現させたいと思っています。私がOB訪問をさせていただいた方がこんなお話をされました。
「やりたいことをやるには、他人が認める技術者でなくてはなりません。まずは自分を磨き、次に自分が成長し易い環境を作り、やりたいことはそれからです。環境づくりを4~5年生、やりたいことは10年目ぐらいからです。」
10年後やりたいことを実現できるように、まずは自分を磨き、環境づくりに励みたいと思っています。
Q5.今だから話せる就職活動中の失敗談を教えてください。
私は本命の企業を受ける前に志望度の低い企業をいくつか受け、面接の練習をしました。しかし、練習にはなりませんでした。理由は、行きたいという気持ちが なかったため、志望理由もろくに言えず熱意が伝わらなかったからです。面接の感じをつかむために2社程度受けるのは良いと思いますが、数多く受けるのは時 間の無駄だと思います。また、目の輝き、言葉の強さなど、身体からでるオーラで行きたいという熱意は伝わるものです。ですから、行きたい企業一社一社を大 事に受けてください。
Q6.就職活動を控えた皆さんへのアドバイスをお願いします。
とにかく行動力がものをいいます。OB訪問、インターンシップは積極的に行ってください。説明会や企業のホームページでは、自己PRと同じように、良い面 の情報しか得ることが出来ません。私は大日本コンサルタントだけで合計3回のOB訪問をさせていただきました。説明会では聞くことの出来なかったマイナス の部分も聞けますし、逆にもっと良い面も知ることができます。また、そこで得た情報を元に面接で話せばそれだけ説得力も増します。本当に行きたい企業であ れば何度も足を運び、企業を深く理解すると共に熱意をぶつけてください。