支持力の计算方法
(支持力の計算方法)
第 四条の一三 特定屋外貯蔵タンクの地盤の支持力の計算方法は、次のイの式及びロの式によるものとする。ただし、第四条の十一第二項及び第三項に規定する特定屋外貯蔵タンクの側板の直下に設ける鉄筋コンクリートリング又は砕石リング(砕石リングの天端が当該タンクの側板の内側に二メートル以上張り出しているものに限る。)を設けるものにあつては、イの式によるものとする。
イ q d 1=1.3C・Nc +0.3γ1・B ・N γ+γ2・D f ・N q
ロ q d 2=1.0C・Nc +0.75γ1・N γ+γ2・D f ・N q
q d 1は、地盤の極限支持力(単位 kN /㎡)
q d 2は、局部的地盤の極限支持力(単位 kN /㎡)
Cは、粘着力(単位 kN /㎡)
N c 、N q 及びN γは、支持力係数(次の図により土の内部摩擦角からそ れぞれ求める値)
γ1及びγ2は、それぞれ根入〔ねいれ〕の下方及び上方の土の有効単 位体積重量(単位 kN /m3)
Bは、特定屋外貯蔵タンクの直径(単位 m)
D f は、地表面からの根入〔ねいれ〕深さ(単位 m)
・昭五二自告二二、改正・平一一自告二〇三〕 〔本条追加
(沈下量の計算方法)
第 四条の一四 特定屋外貯蔵タンクの地盤の沈下量の計算方法は、粘性土層にあつては次のイの式により、砂質土層にあつては次のロの式によるものとする。
イ
ロ
Sは、沈下量(単位 m)
C c は、標準圧密試験により求めた圧縮指数
e 0は、標準圧密試験により求めた初期間隙〔げき〕比
P 1は、有効土被〔かぶ〕り荷重(単位 kN /㎡)
⊿P は、タンク荷重による増加地中荷重(単位 kN /㎡)
P 0は、圧密降伏荷重(単位 kN /㎡) Zは、地表面からの深さ(単位 m) Nは、標準貫入試験値